小栗裕介 

学習塾Yu代表・教育コンサルタント (慶應義塾大学大学院卒・パリ政治学院・国際政治学専攻 

 

『夢・実現指導』をモットーとする教育コンサルタントとして、学生時代に達成した「中高オール学年一位達成」の経験に基づいた3つのポイントをまとめた「小栗式学習メソッド」を伝えるべく自ら学習塾を設立。学生一人一人の将来の夢・目標を引き出し、その実現を助けるための伴走型の受験コーチングを理念とする。  

「中高オール学年一位」達成のきっかけは、中学受験のそうそうたる失敗から始まる。失意に暮れる息子に父親が課した目標は「学年一位を目指せ!」そして「東大を目指せ!」だった。受験に失敗した自分には、親の言うことに逆らえる選択肢などあるはずもない。反抗期に何度も両親と対立しながらも、勉強に打ち込むことで受験の失敗を早く忘れ、前向きになりたいという思いは人一倍強かった。

 最初は両親から押し付けられた途方もない目標を、自分から主体的に目指すようになったきっかけは中学英語の学習開始とともに思い出した「あること」だった。それは母親と共に見ていたセサミストリート。「海外の子供たちと友達になりたい」という素朴な夢だった。テレビの向こう側に映っている、楽しく遊ぶ海外の子供たちの姿は、田舎の子供にはとても眩しく思えた。そして素朴にこう夢見た、「あの子たちと友達になりたいなあ」と。

 そんな素朴な夢に最も近づける時間は「英語の学習」だった。英語だけは不思議と苦にならなかったのだ。英検4級に合格してから学習は加速、背伸びして始めた英検2級の単語集と問題集に没頭する日々を過ごす。帰国子女の同期が楽々達成していた英検2級合格を目の当たりにすると負けん気に火がつき、ついに中学3年生で英検二級に合格を達成、もうこの頃から「中学受験失敗組」というコンプレックスはすっかり解消されていた。

 その勢いのまま中学三年で大学受験の英語問題を解き始め、勉強にも一層励みがつくことで、中学高校通じてオール学年一位を達成、そして慶應大学合格を達成。この間英語で苦労したことは一度もなく、むしろ受験英語の勉強が楽しくて仕方がないという感覚で高校三年間を過ごすことができた。 東大合格には及ばなかったものの、悔いの無い青春時代をすごせた、やり切ったことで大学生活という次のステージへとすぐに進むことができた。

 英語と世界史が大好きだったこと、そして高校三年生に読んだ高坂正堯教授の『国際政治』に感銘を受けたことから、将来は国際政治を学びたいと思い政治学科を専攻。大学3年時に所属した研究室はEU(欧州連合)研究のゼミ。そこでフランス政治とヨーロッパ連合との関わりや、国際政治のダイナミズムにのめり込み、ついには大学院進学、そして念願のフランス・パリ政治学院への留学を実現することができた。

 テレビ越しに見ていた、海外の子供たちとの触れ合い、それはほぼ15年越しにかなった夢だった。  

 夢こそが行動力の源泉。夢を追いかけ続けられる知的好奇心と思考能力、そして他者との関わりの中で人生をより豊かにすることのできるメタ認知能力など、学生一人一人が人生の夢や目標を叶えるためのスキルを伸ばし、受験勉強を通じてその夢を実現してもらいたい、そして納得できる幸せな人生を送ってほしい、そんなメッセージを伝えるため、今日も活動しております。