「学ぶ冒険」小論文のその本質とは? 

当講座の受講対象者

・正規留学・学内交換派遣留学・公募留学等で必要となる「志望動機書」「ショートエッセイ」の書き方を学びたい方

・小論文や作文のスキルを一から身につけたい方

小論文には「答えが無い」という間違い、思い込み

なぜ小論文の勉強を皆嫌厭するのでしょうか?

多くの方は「正解がなく、勉強がしづらいから」「採点基準がよく分からず、実力がついているのかどうかよく分からないから」と思っているのではないでしょうか?また「教えてくれる先生(塾)がいないから」、ひどい場合には「小論文なんて、そもそもセンスでしょ?」と思ってらっしゃる方もいるはず。

当講座ではそうした感想がすべて「間違い」「思い込み」でしかないことをしっかりお伝えすることを通じて、まずあなたの意識を変えていくことから始めたいと思います

そもそも「小論文に解答がない」なら、論述式の現代文にも解答なんてないはずです。ですが現実はどうでしょうか?事細かに部分点、減点等の基準が設けられており、はっきりと点数が計算される科目ですよね?であれば同じ「論述試験」である小論文についても、点数が出ないはずはないのです。

小論文にも「答え」はある!

小論文には一見すると答えが無いようで、実はきちんとした解答が存在していますそしてそのきちんとした解答に則って初めて「主張」や「意見」を展開できるし、だからこそ筆者以外の人間にも読んでもらえる。

世のすべての「論」と言われるものは、必ず何かしらの形で「第三者にきちんと聞いてもらえること」そして「理解・共感してもらえること」を前提として書かれています。だからまず「第三者に聞いてもらえること」の大前提をきちんと理解し、書けるようになることがスタート地点だと考えています。一から突拍子もないことを延々と書き連ねていけば、それはただの「妄想」や「暴言」でしかなく、ましてや「論」などではないのです。

小論文とは「紙上の面接」だ

当塾の講座ではいきなり文章を書かせるような指導はナンセンスだと考えています。小論文のベースは「他人の話がきちんと聞けること」、これができなければ文章も読めません。

そう、小論文とは「紙上の面接」なのです「小論文+面接」という受験形態を多くの大学が採用しているのはまさに「紙上と口頭とで受験生を総合的に判断する」ことが目的なのだと理解してください。

最後に、小論文指導とは、何も大学受験という短期的な目標だけのために行うものではないと考えています。本来なら大学生になってからも、社会人になってからも必要となるスキルです。私のつたない社会人経験から振り返っても、おそらく社会人となってからのほうがより一層求められるスキル、と言えるかもしれません

当塾指導内容の特徴

当塾代表が直接指導を両方行います。当塾講師は大学・大学院で「論文を書く生活」を通算10年間徹底して行ってきた、いわば「論文のスペシャリスト」です。

「書いて慣れろ」は通用しない

そんな当塾代表も、実は大学受験当時は国公立志望で日夜論述式の試験対策に明け暮れていました。ですがなかなか文章が上達せず、また独学だったことが災いしてひたすら「書いて慣れる」という力技を繰り返していたことが、おそらく当時の敗因なのではないかと今更ながらに痛感しています

独学も確かに悪くはありません。むしろできる学生なら独学の方が、塾や予備校に通う手間もお金も省けるので効率が良いですね。

ですがそれはあくまで「ある程度できる学生」の話。そして「ひたすら知識詰込み型の私大文系入試」であればそれで通用してしまうのです。

小論文は独学でやらないほうがいい

翻って小論文の勉強方法を考えてみましょう。時間を計って過去問や問題集を解いたとしても、そもそも採点してくれる先生や指導者がいません。そう、小論文学習者にとっての最大の悩みは「採点者を探さないと先に進めない」ということではないでしょうか?小論文の勉強をスタートしてまずこの「指導者探し」の問題に直面してしまうのです

ですが、運よくその採点者(指導者)に巡り合えたとしても、次の切実な問題に直面するはずです。それは「その採点者が果たしてあなたの論述解答をきちんと採点できる力量を備えているか?」ということではないでしょうか?。

当塾は敢えて申し上げると、運よくこうした採点者に出会える可能性は極めて少ないだろうと考えています。

それは、まず学校の先生方では忙しくて対応しきれないこと、そして予備校でも小論文対策講座を教室単位で開講しているケースはまれで、多くがサテライト講義形式で東京の校舎の先生方の指導をただ一方的に聞くだけのもの。

では通信教育を受ければいいのでは?とお思いになるかもしれません。実際私も受験時代に通信添削を受けていましたが、さっぱり点数も上がらず効果はありませんでした。残念ながら先ほど私が申し上げたように、私も「ある程度できる学生」のレベルに達していなかったんですね。

少し残酷なことを言いますが、そもそも「何をどう書いたらいいのか」「問題文がそもそもよく分からない」というレベルの方が独学で小論文を学ぶのは、ある程度の国語力が身についており、そしてきちんとした指導をつけない限り不可能だということです。

では永遠に「小論文はセンスで決まってしまう」ものなのでしょうか?いえ、まったくそんなことはありません。それどころか小論文はしかるべきメソッドに従えば一程度のレベルまでは誰でも機械的に論述することができ、かつ得点が可能となる科目なのです。そう、これはもはやセンスがどうのこうの、というレベル以前の話なのです。逆に言えば、きちんと指導者をつけて正しいメソッドに従い学ばなければ、永久に上達しない科目でもあるのです。ここが何とも残酷な現実なのです

進む大学入試の「小論文化」

当塾の小論文講座は、留学準備や推薦入試を受験する学生以外にも広く役立つ講座であると確信しています。それは、昨年の大学入学共通試験スタートを期に進みつつある「一般入試の推薦入試化」のトレンドですこれは一言で言えば、一般入試の出題傾向も「思考能力そのものを問う出題」へとトレンドが移行してきているということです。

例えば石川県の2021年公立高校の入試英語問題の中で、「主人公の立場に立って、あなたなら何と答えるか」または「あなたの立場を明確にしてまとまりのある英文を作成しなさい」といったタイプの出題がなされるようになりました。

一般入試の問題として「考えて書きなさい」という出題形式は少しギョッとするかもしれません。なぜなら複数回答があり得るからです(固定した答えは逆に存在しません)。では何が問われているのか、と言えば正しくその解答にたどり着いた思考力、論理展開力そのものが採点対象になっているのです。ひたすらインプット・アウトプットの繰り返しに終始してきた今までの「受験テクニック」ではもはや太刀打ちができない時代になりつつあります。

こうした入試トレンドの変化に対応するためには「自分の頭できちんと考える」「考えるプロセスそのものを考える」という訓練を日々積んでおくことが何より重要で、それこそ「高校三年生の夏休み明けからでも逆転合格可能」というのは今後ますます少なくなり、むしろ高校入学時から「自分で考え、自ら表現する」という学びの習慣を養うことが今まで以上に重要になってきます。

大学入試の記述式導入の流れは今後一層加速していくと思われます。そうしたトレンドに対応するだけでなく、そもそも「学ぶとは何か」ということを若いうちから考えておくことは、単に大学受験に役立つだけでなく、むしろ大学を卒業し社会人として働き始めてからこそその真価を発揮することになります。

授業はあなたのレベルに合わせた完全プライベート講義

当塾代表がみずから講師を務め、マンツーマン・オンラインによるあなたのためだけの指導を行います。あなたが目指す目標に合わせて講師を思う存分使い倒していただければと思います。マス講義の予備校では味わうことのできない、ワンランク上の指導を受けてみたいと思いませんか?

SNSやYoutube動画、オンライン・アプリも併用し自由に質問も可能

LINEの定期配信を利用した論述ワンポイントレッスン、Youtubeを用いた予習・復習用教材の配信、またSNSアプリを用いたオンラインレッスン対応、また即座に質問ができるような機能をご提供致します。SNSアプリにて例えばLINE、Twitter、Clubhouse等で気軽に質問ができるよう致しますので、当塾代表と自由にコミュニケーションをしていただければと思います。

特典

1.語学指導をすべて料金半額でご提供

当講座を受講いただいている方限定で語学(英語・フランス語)の全クラス料金を半額にてご提供致します。

2.入会費なし、教材費は全て当塾にて負担

授業で用いる教材は全て当塾にて負担、入会費や維持費等も一切不要です。お支払いするのは授業料だけ!

個人経営の塾だからこそ可能な特典です

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説明会当日は、生徒・保護者同伴でZoomアプリを用いたガイダンスを実施致します。生徒様と保護者様双方に、詳細なカリキュラムの説明をさせていただきご納得いただけましたら受講をしていただきます。

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