【最新】【星稜2021】英語過去問の所感と、来春の対策について(第四問、第五問)

みなさま

さて前回の2021年度星稜高校・入試第一問~第三問はいかがだったでしょうか?星稜高校の入試英語は石川県の高校入試の中でもスタンダードなレベルですね。北陸学院や金沢学院のようにリスニングがないので対策は大変ではないですが、しかし公立・国立併願の場合はリスニング対策は必須となりますから気をつけましょう。

そして注目なのは「文章や会話全体を踏まえて、その後の出来事を推測させる」という形式の問です。こうした問いの形式は従来では見られなかったものですが、おそらく大学入試共通試験の試験傾向を取り入れたものと言えるでしょう。このように「考えさせる問題」というのは、今後のことを考えると高校入試の頃から徐々に慣れておきたいものですね!

それでは残りの第四問、第五問の解説に移りましょう。

第四問:総合問題(発音・単語・文法)

昨年同様、第四問は文章読解、文法、単語問題が総合的に問われる出題形式です。問四で「文章の内容に合うものを選べ」という問いの形式になっているため、文章全体を読む必要がありややボリュームが多いです。ですが心配はありません。以下見て行きましょう。

第一問:名詞

“insomnia”という単語を10語以内で説明する、という出題です。”insomnia”の単語を「不眠症」と覚えていらっしゃる方ならその内容を10語以内で説明しなおせばよいだけですが、万が一知らなかった場合でも大丈夫です。

直後の文章を見てみると”insomnia ー to be difficult to sleep at night.”と言換えられていることが分かりますから、この”to be difficult to sleep at night.”を10語以内で要約すればいいことが分かります。

第二問:空欄補充問題

文中の”five-second rule”(5秒ルール)を説明した英文の空欄補充問題です。問題文中の該当箇所を探ってみると、直後に”That’s the idea that ~ before five seconds.”と言換えられていることが分かります。ですからこの箇所を要約すれば正解ですね。簡単です。

第三問:並べ替え・空欄補充問題

与えられた単語を並べ替え、2番目・5番目の単語を答えさせるものです。文中の理解は不要で、純粋に文法問題として解答することができます。

(ア)”食べすぎはあなたにとって良くない” → 「食べすぎ」は動名詞”eating”をつかって”eating too much”、また「良くない」は”is not good”が想像できますから、”eating too much is not good”というフレーズが解答できるかと思います。

(イ)”もっともバクテリアがいる場所” → 「最も」は”most”、「~がいる場所」は関係代名詞を使って”the places which has~”と想像できますから、”the places which has the most bacteria.”というフレーズが解答できるかと思います。

  第四問:内容合致問題

本問の解答にあたっては問題文全体をまんべんなく読む必要があるため、問題文の先読みが必須となります。選択肢を見て行くと

あ:When you eat too much, you cannot drive safely. → 「食べすぎと安全運転との関係」

い:In the United States, most people sleep for 8 hours on Wednesday. → 「水曜日の平均睡眠時間」

う:If you eat food that falls on the floor, you may even die. → 「床に落ちた食べ物を食べることの影響」

え:The floor in our house is cleaner than the ground in the park. → 「公園と家庭内の床とどちらがきれいか」

お:When you talk with someone, you will not damage your ears. → 「他人と話すことでの、耳への影響」

か:If your ears are damaged at a concert, your hearing will never come back. → 「コンサート後の聴覚への影響について」

き:It’s safer to listen to a loud music with earphone than to go to many concerts. → 「コンサートに何回もいくことと、イヤホンで大音量で聞くこととの影響の大小」

以上が「読む前に頭に入れておくべき内容」ということになりますがなかなか量が多いので注意しましょう。 

 

第五問:総合問題(発音・単語・文法)

第五問の出題は第四問とほとんど同じ、かつ文章読解ですが問三問は内容正誤問題なので文章全体を読まなくてはなりません。第四問・第五問は英文の読解量が多いのでタイムマネージメントをしっかりと。いずれにしても文章読解力が試される良い問題です。

問1:選択問題

文中のそれぞれの箇所での「怒った理由」を選ばせる出題ですが、これは各々の箇所の前後を見ればすぐに解答おができます。

①”got angry because~”とありますから、”because~”以降の内容を理解すればOK

②”get angrier about~”とありますから、”about~”以降の内容が該当します。

③”got angry again because~”とありますから、”because~”以降の内容を理解すればOK

問2:並べ替え・空欄補充問題

与えられた単語を並べ替え、3番目・5番目の単語を答えさせるものです。文中の理解は不要で、純粋に文法問題として解答することができます。

(ア)”私の給料”がやや言換えが難しいですが、文中の単語から”how much money I make”(私がどれだけ稼ぐか)という間接疑問文で答えればよいことが分かります。

(イ)”欲しがっていた10ドル”の言換えを、文中の単語から”10 dollars you wanted”と関係代名詞の省略形で答えればよいことが分かります。

問3;内容合致問題

前門第四問と同様、本問の解答にあたっては問題文全体をまんべんなく読む必要があるため、問題文の先読みが必須となります。選択肢を見て行くと

a. “the father did not give 10 dollars” → 「父親が10$を与えなかった理由」

b. “the boy wanted to buy ~” → 「少年が買いたかったもの」

c. “From the story,~” → 文章全体の理解が必要

ということに気を付ける必要があることが分かります。c.は文章全体を読んだ後で解ける問題ですが、内容は平易な内容ですので解答にはそれほど苦労することはないでしょう。