【北陸学院2021】入試英語を解いてみた!所感・解説と来春の対策②(リーディングその他)

北陸学院2021年の英語・リスニングはいかがだったでしょうか? リスニングに関しては2020年のものよりも難易度は高くないですが、出題一題あたりのスクリプトは比較的長く集中力が求められる出題ですね。 これは大学入試共通試験にも共通した傾向ですが、「比較的長いスクリプトを聞いて、全体の内容を把握する」という出題形式になっています。「比較的長いスクリプト」とは例えば大学の講義や講演会のスピーチなどですが、高校入試のレベルではそこまで高いレベルを要求はされませんので安心してください。 北陸学院に限らず、高校入試のレベルであればキーワードがきちんと聞き取れており、会話内容の論理展開がきちんと理解できていれば問題ないと言えるでしょう。  

第二問:並べ替え/選択問題

2020年同様、第二問はおなじみの「与えられた単語を正しく並べ替え、~番目と~番目(本問では2番目/4番目)の単語を選択する」という形式のスタンダードな問いです。求められている語彙や文法事項は決して難しくはなく、教科書の理解ができていれば完答も可能です。というか、北陸学院の志望者であればここは完答を目指して回答したいですね。

1.「きばらし」 → “a change”

2.「一人っ子」 → “only child”

3.「誰が窓を割ったのか~」 → 間接疑問文

4.「~触れないように」 → “not to 動詞”

5.「頭が痛くなった」 → 無生物主語

がポイントとして押さえられていれば、おのずとセンテンスが作成できるはずです。ポイントは文章並べ替え問題は日本語の前にまず選択肢を見ましょうということです。日本語が分かりづらかったり、また日本語の内容に引っ張られてハマってしまう(必要以上に時間がかかる)リスクがあるからです。特に5.の「無生物主語」の構文を問わせる出題などは、選択肢の単語から構文を類推できるようになりましょう。

また並べ替え問題に習熟することで単語・熟語の総合的な確認とともに英作文のスキル向上にもつながりますので、特に公立高校や英作文が課される私立高校との併願者は対策必須です。

第二問は第一問と比べて難易度が一気に下がるので拍子抜けをするかもしれませんが、先はまだまだ長いのでここはさらっと終えて第三問にすぐに取り掛かれるようにしましょう。目標解答時間は5分です。

第三問:読解問題

第三問から第五問まではタイプの異なる読解問題となります。第三問は2020年と同様会話形式の読解となります。問いの文章自体はそれなりに長いのですがすべて読む必要は全くなく、関連する問いの前後を見て行くだけで十分に回答が可能です。難易度は中程度です。具体的に見ていきましょう。

問一:空欄補充(文章)