【新事業のお知らせ】フランス留学カウンセリング事業をスタートしました

皆様

いよいよ12月に入りましたね!

2021年も残り1ヶ月、今年もコロナ禍で様々に社会情勢が激動する中、様々な思いをされながらこの一年を過ごされてきたことと存じます。

当塾もやっと今週で「やり直し中学英語」の一年のプログラムを無事に終えることができホッとしております。そしてこの一年の英語・フランス語関連で当塾が行ってきた様々な情報発信を踏まえ、今月よりいよいよ「フランス留学カウンセリング事業」をスタートする運びとなりました。

なぜ留学カウンセリング事業なのか?それはズバリ当塾の「夢・実現指導」と大いに関わってくることだからです。

当塾は、必ずしも受験英語指導ということにはこだわらず広く「語学教育に携わる指導塾」としての立場を謳っております。そんな中で「語学を学ぶ究極の目的は何なのか?」ということをこの一年問い続けてきました。

そしてその中で当塾が出した結論が「留学支援事業」でした。

学校でいい成績を取る、志望する高校や大学に合格できる、というのもそれはそれで重要な目標ではあると思います。ですが、敢えて言ってしまうとこれからの世の中は「優秀な成績を収める」「有名高校・大学出身である」というだけでは生きていけない時代になるだろうということです。

それは以前に当塾が「東大メンタル」に関する連載記事の中でも繰り返し述べさせていただいた「メタ認知能力」とも関連しています。

つまり今までの「正しい答えを導き出せるような教育・思考方法」から「答えがない状況で自分なりの正解を見つけていく教育・思考方法」へと明らかに教育の力点が変わって来ているのです。

何事かを先生や有識者から聞き、学び、その通りアウトプットするだけでなく、今一度私たちと同じ目線で「他人を知る」「他人の話を聞く」「他人に自分の意見を伝える」、そしてその中で「最善の結論を、多くの人間の手を借りながら作り上げる」ということを留学を通じて実現してほしいからです。

 

 

ここ数年のコロナ禍での各国政府の対応から、今までの教育に欠けていたことが露呈した、というのが私の見解です。

感染者数を徹底的に抑え込むことを是とする国もあれば、ある一定度の感染者が出ることはもはや仕方がないこととして経済回復にむしろ重きを置くくにもあり、防疫対策も本当に世界各国様々です。そして何が「正解」なのか、というのはWHOもわかりません。

そう、もはや誰も答えが分からない、そしてその「正解」が存在するのかどうかも分からない、それが現代を取り巻く現状だと言えます。

こうした状況下で本当に大切なのは「正解を作り出す」そしてそのベースとして「物事をきちんと考える」「他人の話をよく聞き、そして自分の意見を的確に伝える」という当たり前のことです。それらがいかにおざなりにされ、「右に倣え」の教育が行われていたか、ということがこの数年間の社会情勢で露見してしまいました。

 

そしてコロナ禍が発生する以前から世界を徐々に蝕んでいたもう一つの「病」があります。それは「他人に対する非寛容」という病です。

ドナルド・トランプ前大統領が就任した頃からアメリカをはじめ各国で再び勢いを増している政治的右傾化・民族主義化、排外思想の高まりと民族対立の再燃、経済的な保護主義政策など、様々な形をとって世界を脅かしつつあります。

そうした中、希望の芽も同時に生まれつつあります。それはSNSを通じた、文字通り世界規模での環境運動、人権運動などです。

世の中が閉鎖的になり、人間同士の相互不信がますます高まりつつある中で、若い世代の人間が主導するそうしたグローバルな連帯活動を見ると、私も留学していた当時のピュアな自分の信念を思い出しました。

例えそれがバベルの塔を完泳させるような、気の遠くなるような作業だったとしても、それを信じる人間の想いが続く限り、人間が連帯するということには無限の可能性がある。その第一歩は、異国のこと、そしてそこに住まう、文化も言語も全く違う他人のことを知ることなのではないかと考えています。

 

あなたのご近所の方も、異国に住む人も、全ては「知る」ことから始まります。

それは極々些細な、小さな一歩かもしれません。ですが当塾はその「小さな一歩」を踏み出す勇気と決断をされる全ての方のために、留学カウンセリング事業を通じてまずその最初のスタート地点に立っていただきたいという素朴な思いから、当事業の開始をここにご報告させていただきたいと思います。

一人でも多くの方が「知る」ということに対する好奇心を持ち続け、より良い人生を歩んでいけるようなお手伝いができればと考えております。