【トレラン】加賀市・富士写が岳~我谷登山道~小倉谷山~火燈山縦走レビュー!上級編コースに採用決定!

皆様

先日のトレラン投稿に引き続き、第二段です。今回は富士写が岳から、私が前から疑問に思っていた(知らなかった)「8の字コース」の開拓レポートになります!

皆さんは富士写が岳の「8の字コース」って聞いたことはありますか?私は初めて知りました、というかどこにそんな登山道があるのか?と、最初に話を聞いたときはいぶかしがっていましたが、やっと今回その疑惑が晴れました。

結論から申し上げると「なるほど、ここを歩くと8の字コースになるな。でもそれって、わざわざ『8の字』というほどのものか?」といった感じです。詳細は以下をお読みください。

そもそも富士写が岳の「8の字コース」って何?という感じですが、以前にトレラン講習会でお客様から「富士写が岳の8の字コースはトレイルランニングの練習で利用される方が多い」とのお話を聞き、いてもたってもいられずに今回の調査登山のきっかけとなったわけです。

私はてっきり「我谷吊橋~我谷登山道~富士写が岳~枯淵登山道」というルートしかないのかと思っていたら、なんと山頂には気になる看板が二つ。それは「小倉谷火燈へ」と「大内へ」という謎の看板。前からこれは何?と思っていたのですが、どうやら今回はこの二つのさりげない看板が、旅の始まりとなります。

「8の字だから、どちらから行ってももう一つのところに戻ってくるよね」という極めて安易な発想のもと、とりあえず「火燈登山道へ」を選んで軽快に駆けだしたのが、運の尽き・・・ではなく素晴らしい登山道の発見につながりました!

恐る恐る登山道を進むと、いい感じの下り坂が連続し結構走りやすい。これは使えるコース!と思いきや途中から物凄い急登山が始まり、なんと再び登りが現れたのです。「山をいったん下る」と話を聞いていたのにおかしいな・・・と思いつつさらに進みますが一向に山を下る気配はなく、むしろ稜線はどんどん高度を上げてスカイトレイル状態になります。見晴らしは良くなるものの、どんどん山深くなり、GPSで確認してもどうやら南下しているらしい・・・おかしいなと思いつつ、ひとまずは眼前の絶景を写真に収めます。

ほぼ標高1,000mの稜線を1時間近くラン&ウォーク↓天気が良く、日差しが強くてなかなかタフです

登山の鉄則として「何となく」で過信して進み続けてはいけないのですが、来た道を引き返すにはもはや時間がなく(ここですでに15:30過ぎ)、かつここが一本道であることには間違いはないので「どこかの下山道に通じているはず」という(本来はあまり良くない)確信の元進みます。

次々と繰り広げられる絶景、そしてはるか南方には福井県の平野部を眼下に見下ろすスカイトレイルを延々と進みます。富士写が岳の我谷吊橋手前の看板にはこのルートは書かれていませんでした。なので「知る人ぞ知る」ルートなのでしょうね。動画もご覧ください↓

そして無事に「小倉谷山」に到着。そう、ここは「古道」だったのです。トレイル自体は狭いのですがしっかりと踏み慣らされているので安心なのです。トレイルが「狭いか広いか」ではなく、「踏み固められた跡があるかどうか」が判断の基準になるということを今回学びました。そう、先日の大日山の下りも、藪漕ぎをしながらも迷わなかったのは、そこが「確かに踏み固められた道があったから」だったのです。

しかし、富士写が岳の山頂の案内にあった「火燈山」はまだ先なのです!体力も結構消耗しなかなか疲れてきましたが、引き続き絶景と共に稜線をラン&ウォークで進みます。山々の緑が本当にくっきりときれいに映えていて、楽しい旅程でした。子供の頃にこういう所に来ていたら、今のように視力が低下することもおそらく防げただろうに、というくらいはるか先まで見渡せる空と山。素晴らしいですね。

そしてやっと「火燈山」に到着。そしてここから大内峠方面につながっていることが分かります。そう、あの「大内へ」の案内はここにつながっていることが分かり一安心。先を急ぎます。

このあとは30分ほどひたすら激しく下る下山道です。地上に近づいてくるのが走りながらよく分かる地形です。そして最後に「大内峠」へ出ました。

雑談ながら山をえぐって通したと思しき登山道を見ると、七尾城の山城跡の登山道を思い出してしまいました(気のせい?)

そんなこんなで大内峠を下山すれば、ひとまず「火燈古道」の登山道は終了!ということで、お客様がおっしゃっていた「下山してまた登る」の前半パートはこなせたことになります。

そして今回は日も暮れてしまったため、ここでタイムアップ。「大内峠から富士写が岳へ」レビューは次回に回すことといたします。そしてこの「火燈古道」ルートは上級者コースとして正式採用することとしましたので、お楽しみに。

結局富士写が岳の「8の字」の謎は、この「火燈古道~大内峠」ルートだったのですね。でも何のことはない「違う周回コースを二つくっつけただけ」というオチでこの話は終わります。

こちらのコースも7月下旬の連休か、8月の山の日祝日のスペシャルイベントとして近日中に公開しますのでお楽しみに!ブログでも公開しますのでお気軽にフォローいただければ幸いです。