最初のガイダンス授業スタートです! ~英語レッスン(一般の方)~

 祝!当塾最初のガイダンス授業スタートいたしました。当塾としては最初の生徒様ということで、年内一杯はモニター受講ということで全額無料にて授業スタートさせていただくことになりました。

 生徒の方は、実はひょんなことから知り合いとなったとある年配の男性の方です。とても勉強熱心な方で、私が英語の塾を個人経営で始めましたという話を聞いて即決された方です。その決断の素早さが素晴らしい!

 実は本日ガイダンス授業の前に一度ヒアリングをさせていただいておりました。お話をお伺いしたところ①普段の英語学習で分からない点が多々あり、その点を教えてほしいというリクエスト②海外旅行の際に、簡単な意思表示くらいはできるようになりたい、という二点でした。そこで②を長期的な達成目標として設定しつつ、日々の訓練として①を継続していきましょう、というご提案でご承知いただき、本日いよいよガイダンススタートです!

 まだご本人様の顔出しや動画公開の許可をいただいていないため(笑)本日は授業の板書のみとなりますが、雰囲気だけでもご覧いただければ幸いです。

 今回の授業時間は基本的に60分を想定していましたが、ご本人の希望や熱意もあり結局全体で2時間近い授業に!これほど長くなることはないかとは思いますが、各自のレベルにより60~90分で実施したいと思います。また実際の進め方は次の通りです。

 ①最初の10~15分:発表と動画撮影

 受講生が選んだトピックに基づいて作成した文章を読み上げてていただき、動画撮影も行います。ここで受講生の発音レベルや癖、苦手な個所などを確認させていただきます。

 ②中盤の30~40分:ブラッシュアップ

 発表していただいた文章に対するブラッシュアップです。単語や発音の確認から始め、より適切な(自然な)表現のご提示や文法解説などを行います。ちなみに今回のハイライトは「現在完了」でした!

 ③ラスト10分:再度発表と動画撮影

 今回は②の部分がかなり白熱してしまったため③は次回まとめて行うこととしました。確かに一回の授業で③まで行うのは厳しいかもしれませんので、二回に一回程度のペースで行うのが良いかもしれませんが、こちらもガイダンス授業前のヒアリングでご希望をお聞かせいただければと思います。むしろガンガン発表したい!発音良くしたい!という方も歓迎です(笑)

 このような形で行いたいと思いますが、もちろんオンラインで行うことも可能ですのでご相談下さい。動画撮影はオンライン授業のほうがやりやすいかもしれませんね。なお動画撮影はご自身の復習用教材として使っていただきたいため、ご自身が発音している動画を授業内で撮影させていただきますので、ご協力をお願い致します。

 案外と自分が話している声や姿を見るものは、最初はかなり恥ずかしいです。私もできることなら見たくない(笑)のですが、「声の大きさ」「スピード」「ジェスチャー」は重要な要素になります。「声の大きさ」は話者が自信をもって話せているかの確認、「スピード」は話者が緊張したり、焦ったりしていないかの確認になります。また「ジェスチャー」は一般的に日本人が苦手(あまり行わない)とされるもので、こちらもしっかり鍛えさせていただきたいと思います。

 そして今回授業でハイライトとなった「現在完了形」について少しレクチャーをしたいと思います。現在完了形には次の三つの用法があることはご存じかと思います。

 ①完了  例)I‘ve finished my homework today.(私は今日の宿題を終えた

 ②継続 例)I‘ve lived in Paris since two month.(2か月間パリに住んでいます

 ③経験 例)I‘ve been to London when I was a university student.(大学生の頃ロンドンに行ったことがある

 受講生の方からの質問は②(継続)と③(経験)の違いがよく分からない、というものでした。実際、

 【継続】I’ve lived in London for two month.(私はロンドンに2か月間住んでいる

 【経験】I’ve lived in London for two month.(私はロンドンに2か月間住んでいたことがある

とありました。実際、現在完了は継続/経験のどちらの意味にも解釈し得る表現です。そのため敢えて「継続」を表したい場合は”I’ve been living“と”live”を現在進行形にすることをお勧めします。この表現であれば明らかに継続の意になることと、こちらの方がより口語表現として相手に伝わりやすい表現です。

 もう一点興味深かったのは「”get“」の使い方についてです。”get”は「得る」「獲得する」など、目的語を従える(第三文型の)他動詞としての使い方が一般的ですが、形容詞を従えて「~の状態になる」という(第二文型の)他動詞として利用されることもあり、口語では”become”よりはるかに多く利用される単語です。例えば

 例)I got so impressed by the news that I wanted hardly to cry out.(そのニュースにあまりに感動したので、ほとんど叫びだしたいくらいの気持ちだった)

 「私」が「感動した(impressed)」という過去分詞(つまり形容詞)の状態に「なる(get)」という文型は、皆様おなじみの「S+V+C(補語)」の第二文型ですね(笑)第二文型を形成する動詞Vは“be”動詞はじめ“become”“get”“feel”など補語(形容詞)を従える動詞の場合は「S=C」の関係が成り立ちます。そのため、この文章でも”get”を媒介として「私=感動した」という関係が成り立つことになります。また”become”を使う場合との違いは、“get”のほうがより口語的です。仮に上記の例文を

 例)I became so impressed by the news that I wanted hardly to cry out.

と言っても全く間違いではありませんが、少し硬い感じがします。これならむしろ

 例)I felt so impressed by the news that I wanted hardly to cry out.

と”felt(感じた)“を使ったほうがより自然かな、という感じです。

 その他発音、語彙など色々なご指摘をさせていただきましたが、残念ながら詳細は割愛致します・・・

 最初のお話に戻りますが、当モニター様の講義は来週から週二回で定期開催することとなりましたので、授業風景や講義内容を逐次公開していければと思います!お楽しみに!