「小さくともキラリと光る」フランス語表現 ~au-delà / au-dessous / au-dessus~

 フランス語に限った話ではありませんが、多くのヨーロッパ諸言語で我々の頭を悩ませるのは前置詞ではないでしょうか?そう、名詞の前についているアレです(笑)それくらいは分かるけれども、あの不思議なつづりの前置詞は一体何?と新聞や雑誌などを読みながら不思議に思っている方も多いかもしれません。

 私がここ最近まであまりよくわかっていなかった前置詞に”au-delà“があります。後続にde~を従えて「~以上に」「~を超えて」等の意味をあらわす前置詞です。また併せてご紹介したいのが“au-dessous”(~以下の、~の下に)、”au-dessus”(~以上の、~の上に)です。あまりなじみがないかもしれませんが、Podcastでも頻出のこれらの前置詞、実は結構使える表現なのです!それでは見ていきましょう。